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風知草

身もフタもない=山田孝男

山田孝男・特別編集委員

 「身もフタもない」という時の「身」とは、フタの付いた容器の、フタを除く本体部分を言う。

 つまり、「身もフタもない」とは、本音がむきだしで、「露骨すぎて、情味も含蓄もない」(広辞苑)状態のことである。

 参院定数「6増」改革は自民党の、身もフタもないお手盛りだった。

 民主主義において、政治の決定プロセスで垣間見える政治家の「情味(人間的あじわい)」や答弁の「含蓄」は重要である。

 「6増」案の審議にはそれが欠けていた。

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