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詩歌の森へ

八戸からの発信=酒井佐忠

 <風紋に残す靴跡やませ寒(ざむ)>。青森県は八戸で俳誌「たかんな」を創刊して活躍する藤木倶子の句。「やませ」は北日本の太平洋岸に吹く冷たく湿った風のこと。句ができたのは大須賀海岸。若かった藤木はよくこれらの浜で大好きな貝を拾い、海猫(ごめ)の声も聞いた。風に耐え浜の美しさに守られ、ひたすら俳句にまい進した。その八戸を久しぶりに訪れた。八戸から山口青邨の句で有名な淋代海岸(三沢市)を取材でともに歩いた日も思い起こす。

 7月7日の八戸プラザホテル。「たかんな」創刊25周年を祝う会が開かれた。藤木が主宰を退き名誉主宰に…

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