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大相撲

御嶽海 千秋楽敗れ13勝…悔し初賜杯、大関獲り場所でリベンジ(スポニチ)

大相撲名古屋場所千秋楽(2018年7月22日 ドルフィンズアリーナ)

 悔しい初賜杯を大関獲りにぶつける。14日目に初優勝を決めていた関脇・御嶽海は、平幕・豊山に掛け投げで敗れ、13勝2敗の成績で終えた。初めての表彰式に喜びを感じながらも、千秋楽を白星で締められなかった悔しさも味わった。八角理事長(元横綱・北勝海)は秋場所(9月9日初日、両国国技館)が大関獲りの場所となる御嶽海の昇進の可能性について改めて言及した。

     15日間を戦い抜き、御嶽海は表彰式で初めて天皇賜杯を抱いた。館内から浴びせられた大きな拍手。「メチャクチャ重かった。こんなに声援を受けると思っていなかったので、メチャメチャうれしい」。平成生まれの日本出身力士では、誰よりも早く、賜杯の重みを感じた。

     三賞は3度目の殊勲賞と2度目の技能賞を受賞した。「早かったようで、長いような、充実した場所だった」。そう振り返る中で、「勝って終わりたかった」ということだけが心残りだった。「俺が勝っていない大関(高安)に勝ってるし、力の違いを見せたい」。期するものがあった豊山戦。

     相手の驚異的な粘りで寄り切れなかった。相手の反撃を耐えてから、再びもろ差しで攻めたが、捨て身の掛け投げに屈して、土俵下まで転げ落ちた。「疲れた。まだまだ稽古不足。押し出せなかったので稽古をし直さないと」。優勝を決めてもなお、反省を口にした。

     夏場所の9勝に13勝を上積みして、秋場所で初の大関獲りに挑む。3場所33勝と言われる昇進の目安をクリアするには、11勝が必要となる。会場を出るまでは「来場所は来場所。また考えます」と話す程度だった。だが、名古屋市内での千秋楽パーティーで関係者から激励されると「来場所、2桁取って上に行けるようにしたい」と看板力士の地位を明確な目標に掲げた。

     今場所は3横綱1大関が休場した。来場所は上位との対戦が増えるはずで、真価が問われる。「上を目指して稽古に励んでいきたい」。稽古はウソをつかないということを、再び証明してみせる。

     ▼八角理事長 来場所の御嶽海(の大関獲り)は相撲内容とかそういうものが見られる。横綱、大関も戻ってくるので真価が問われる場所になる。課題は稽古量。巡業でも場所前でも十分に稽古をしないといけない。

     ▼阿武松審判部長(元関脇・益荒雄) 大関獲りは星数より内容が大事。横綱との距離が縮まっているか、横綱とどんな相撲を取るかなど、そういうところを見る。安定性は抜群だけど、昇進に何勝必要とかは言えない。(スポニチ)

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