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性の多様性に関する学習会で講演する鈴木茂義さん=東京都千代田区の首都大学東京秋葉原サテライトキャンパスで

 性的少数者(LGBTなど)への社会の関心が高まり、ニュースで目にする機会が増えてきた。子ども自身や学校の友達、その親が当事者の可能性もある。子どもに性の多様性について教えるにはどうしたらいいのか。

 ●子どもの中に教材

 「先生は男なのに私って言った。変なの」「あなたは自分のことを何と言うの」

 東京都内で6月にあった性の多様性に関する学習会。小学校で非常勤講師をしている鈴木茂義さん(40)は、4年生の算数の時間にあった女子児童とのやり取りを紹介した。「私は女の子だから私って言うよ。普通だし居心地がいいから」と答えた女児に、鈴木さんは「働いていると男女に関係なく私と言うことはある。自分をどう表すか自分で決める点で先生と一緒だね」と答えた。女児は納得した様子だったという。

 鈴木さんは同性愛者であることを周囲に公表し、LGBTと教育について考える会を開催している。学校現場…

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