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松下康雄さん死去

日銀法改正に尽力 接待汚職で総裁引責

日銀接待汚職事件の責任をとって、ともに辞任した松下康雄総裁(当時、写真左)と福井俊彦副総裁(同右)=東京都中央区の日銀で1998年3月17日、西山正導撮影

 24日までに死去した松下康雄さんは、大蔵省(現財務省)事務次官、旧太陽神戸銀行頭取などを経て、1994年12月に日銀総裁に就任。長期の景気低迷下での不良債権処理や金融危機への対応に当たったが、最後は日銀接待汚職事件で引責辞任を強いられた。一方で、日銀の独立性を高めるための日銀法改正にも尽力。現在の金融政策の足場を築いた。

 旧大蔵省では、官房長や主計局長などを歴任。主計局長時代には各省庁の予算要求の伸び率をゼロに抑え込む…

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