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稲田伸夫さん=第30代検事総長に就任した

稲田伸夫(いなだ・のぶお)さん(61)

 検察改革のきっかけとなった大阪地検特捜部の証拠改ざん事件(2010年)の発覚時、法務省官房長として国会対応で奔走した。西川克行前検事総長から刑事局長の職を引き継ぎ、国会答弁で検察不信の払拭(ふっしょく)に追われた。

 「当時はどうして改ざんなどしたのかと思ったが、検察の旧来型の捜査が時代に合わなくなっていたのかもしれない」と振り返り、今は改革の成果が着実に現場に浸透していると実感している。近年の検察独自捜査事件についても「供述だけに頼らず、客観証拠を積み上げる意識が徹底している」と自信を示…

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