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くらしナビ・気象・防災

「洪水 危険度分布」生かせず 昨年の九州北部豪雨前日公開

土砂や石で埋め尽くされたままの乙石川沿い。1階部分が壊れた家が無残な姿を残していた=福岡県朝倉市杷木松末で7月12日、中村敦茂撮影

 中小河川の洪水の危険度が随時公開される気象庁の「洪水警報の危険度分布」が、昨年7月の九州北部豪雨で、自治体にうまく活用されなかった。公開から1年。気象庁は西日本豪雨での活用状況も調査し、検証を進める。

 ●元凶は小さな川

 福岡、大分両県で死者40人(関連死1人を含む)、行方不明者2人を出した九州北部豪雨。発生から1年が経過した今も、被災地には豪雨の爪痕が生々しく、あの日のままの姿を残す集落もある。

 辺りは一面の土砂や石に埋もれ、元の道路がどこを通っていたかさえ分からない。犠牲者19人が集中した福…

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