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危険なゲーム

岐路のパキスタン外交/上 タリバンと決別困難 反米世論/新政権・軍、アフガン友好重視

マドラサ内を案内するアブドル・アジーズ師=イスラマバードで22日

 「(国際テロ組織アルカイダを率いた)ウサマ・ビンラディンはテロリストではなく殉教者だ。イスラムを守るためならば、市民が犠牲になってもやむを得ない」。イスラマバード中心部で、マドラサ(イスラム教宗教学校)を運営するアブドル・アジーズ師は静かに語り出した。

 閑静な地区の一角にあるマドラサでは、5歳から20歳過ぎまでの男女約5000人が寄宿生活を送りながら学ぶ。大半は地方出身の貧困層だ。敷地内では増築作業が進み、建設業者が慌ただしく資材を運んでいた。

 パキスタンは、アフガニスタン国境での過激派掃討で米国に協力すると同時に、米と敵対するアフガンの旧支…

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