メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

我らが少女A

/353 第9章 33=高村薫 田中和枝・挿画監修

 午後、合田は長谷川管理官からの電話で上田亜沙子の聴取の結果を聞く。今日は予想以上に相手の体調が悪く、十分な聴取はできなかったらしいが、亜沙子は自分が栂野節子の手紙を見たのは二○○八年の三月だと繰り返すに留(とど)まった。もっとも亜沙子は、いずれかの時点で娘の犯行を疑うに至ったのではないかというのが、現時点での特命班の心象だ。

 何はともあれ、お疲れさまでした。どうぞよいお年を。スマホで年末の挨拶(あいさつ)をした後、合田は年…

この記事は有料記事です。

残り775文字(全文989文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 沢田研二ドタキャン 空席に不満、自身で決定「責任僕にある」(スポニチ)
  2. 高齢男女死傷 埼玉・和光市のマンションで
  3. ORICON NEWS MBS豊崎由里絵アナ、『明石家電視台』5年で卒業 涙の告白も「4年半、さんまさんが怖かった」
  4. 地面師事件 なりすまし容疑者 本人確認で「えと」間違う
  5. 安倍内閣 片山氏疑惑報道 野党が「資質」追及に照準

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです