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危険なゲーム

岐路のパキスタン外交/下 インフラ、中国頼み 大国との駆け引き続く

 イスラマバード郊外の高速道路を車で走ると、アスファルト舗装を待つ建設中の道路が目に飛び込んできた。現場にあった案内板に書かれていたのは「中国パキスタン経済回廊(CPEC)」。中国が進める現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」の最重要ルートの一つだ。

 CPECは中国・パキスタン両政府が2015年に発表し、30年の完成を目指している。ルートは中国・新疆ウイグル自治区カシュガルから、パキスタン南部グワダル港までの総延長約3000キロ。道路や鉄道、港湾といった輸送インフラだけでなく、火力発電所などエネルギー関連インフラの整備も含まれる。総事業費は630億ドル(約7兆円)に上る。

 事業費は中国からの投融資でまかなわれる。これまで財政難から十分なインフラ整備ができなかったパキスタ…

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