メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

西日本豪雨検証

伝わらぬ切迫感 誤解生んだ緊急メール

避難に関する情報

 西日本豪雨で11府県に出された大雨特別警報の対象は186市町村にも及んだ。2013年度に制度化されてから10回目の発表となった大雨特別警報で、気象庁は前代未聞の規模で「最後通告」を発していた。その切迫感が自治体や住民には十分に伝わらず、「平成最悪」の広域豪雨災害となった。

 7月5日朝。登庁した気象庁の黒良(くろら)龍太・主任予報官は自席のパソコンで目を通した予報資料に驚いた。梅雨前線の停滞で日本列島の広い範囲で今後3日間、24時間雨量が200ミリを超える。見たこともないデータに「大きな河川が氾濫するかもしれない」と焦りを募らせた。

 報告を受けた上司の梶原靖司・予報課長は、梅雨前線による大雨では異例の記者会見を開くべきだと考えた。…

この記事は有料記事です。

残り2798文字(全文3117文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS キムタク、“オフ”の長澤まさみの姿を暴露 本人赤面「天気が良かったから」
  2. 日産会長逮捕 ゴーン神話「数字の見栄え良くしただけ」
  3. キャバクラ暴行死 未婚10代母、遠い自立 娘残し無念
  4. 日産会長逮捕 記載訂正長期化か 不正広範囲、精査に時間
  5. ゴーン会長逮捕 日産3社連合暗雲 ルノー後任協議へ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです