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美術

木版画の神様 平塚運一展 「本質」追い求めた軌跡=評・永田晶子

 1997年に102歳で没した平塚運一は大正・昭和・平成と活躍した版画家。画家が自ら版木を彫り、摺(す)りも担う「創作版画」の普及に尽力し、棟方志功らを育てた。関東では18年ぶりの回顧展は年代順に約300点を紹介し、木版画の「本質」を一心に追い求めた軌跡を浮かび上がらせる。

 1895年に松江に生まれ幼い時から木版画に親しんだ。転機は創作版画運動を推進する洋画家、石井柏亭との出会い。19歳で上京し、石井が紹介した彫り師の下での修業を経て翌年早くも二科展に入賞を果たす。

 初期は故郷の松江や関東大震災後の東京の風景、動植物や人物を主題に、伝統的技法だけでなく、西洋由来の…

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