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「優生学」から「優生思想」へ=粥川準二(科学ライター)

 最近、メディア上で「優生思想」という言葉を見かけることが多い。たとえば出生前診断や相模原事件を語るとき、この言葉がよく使われる。あるいは最近では、ある与党議員が「LGBTには生産性がない」と主張し、「優生思想だ」と激しく批判された。

 この言葉はどうやら「優生学」が変化したものらしい。優生学とは、ダーウィンのいとこ、フランシス・ゴールトンが1883年につくり出した言葉で、ある人種の「質」を改良するための学問、と提唱された。障害者の断種などが国の政策として行われる場合には「優生政策」と呼ばれることもある。優生政策はナチス・ドイツが悪名高いが、最近報道され続けているように障害者の…

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