メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

舞台をゆく

大阪市・新世界周辺(那須正幹「さぎ師たちの空」) 時の転変を見守る塔

 広く親しまれている大阪のシンボル、通天閣(大阪市浪速区)。「ズッコケ三人組」シリーズで知られる那須正幹さんの「さぎ師たちの空」(ポプラ文庫)は、その近くで暮らす人々を描いた児童文学作品だ。人情味あふれる個性的な登場人物たちの面影を探し、通天閣がそびえ立つ繁華街・新世界を歩いた。【須藤唯哉】

 日本列島が猛暑に見舞われた7月中旬、新世界にも肌に刺さるような強い日差しが降り注いでいた。串カツ屋など飲食店の派手な看板に彩られた通りを、通天閣を目指して歩く。キャリーケースを転がす外国人観光客と何度もすれ違った。

 通天閣の足元にたどり着き、空を見上げると、文字通り真っ青な空に吸い込まれるように、高さ108メート…

この記事は有料記事です。

残り1193文字(全文1497文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 街頭演説 麻生氏「人の税金で大学に」 東大卒市長批判
  2. 選抜高校野球 21世紀枠、推薦46校出そろう
  3. 国立がんC 3年後がん生存率を初公表 全体で71%
  4. 健康対策 米、メントールたばこ禁止方針
  5. 橋爪功 「まんぷく」を朝ドラと知らず出演快諾 「泥臭く人間臭いドラマになれば」と

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです