メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

柳に風

無知が生む偏見の罪=松井宏員

 若年性認知症の当事者や家族を取材した体験を、大学で社会福祉を学ぶ学生さんに話す機会があった。新聞記者として、というより、私自身が学びの連続だった経験から、コミュニケーションと言葉の力をテーマにした。

 認知症への知識がなかった私は、最初に当事者と会った時、「どう接したらいいんだろう」と迷った。これはつまり、特別な接し方が必要と思っていたということ。もっと言えば、「普通でない人」という意識があったのだ。

 ところが、お酒を酌み交わしながら話してみると、なにも特別なことなどなかった。普通に会話できたどころ…

この記事は有料記事です。

残り652文字(全文904文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 奈良女児殺害14年 父親が手記「私の背中そっと支える」
  2. 衆院内閣委 桜田五輪相「判断力は抜群」「世界で有名に」
  3. 慰安婦財団解散 日本政府、強く反発も…漂う“韓国疲れ”
  4. 夜景都市 新三大夜景、神戸が4位に、北九州市に抜かれる
  5. 兵庫県警 ホルマリン誤注入で医師ら書類送検 患者に傷害

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです