メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

はやぶさ2

「水のないリュウグウ」失望から期待へ 初めて手にする物質の可能性も

リュウグウ表面の水の存在を観測する近赤外分光計(NIRS3)の観測状況。灰色のところは未観測の場所。極域などに一部ある灰色以外の部分は観測済み=会津大、宇宙航空研究開発機構提供

 そのとき、観測装置開発の責任者、北里宏平・会津大准教授は思わずノートパソコンを閉じた。「まさか水がまったく検出されないとは……」。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2日、探査機はやぶさ2による小惑星リュウグウ観測の途中経過を公表した。リュウグウには、地球の海や生命のもとになった可能性のある水や有機物が豊富に存在すると考えられていた。ところが、水を観測する装置「近赤外分光計(NIRS3)」がリュウグウ表面の約9割の観測を終えた結果、水が存在するデータが得られなかったのだ。

 リュウグウは小惑星の中で、炭素を多く含む「C型」と呼ばれるタイプに分類される。これまで地上から観測…

この記事は有料記事です。

残り2583文字(全文2871文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. キスマイ宮田俊哉 風間俊介の兄役で「やすらぎの刻~道」出演 短髪姿にメンバーは「アリだね!」
  2. 大相撲 稀勢の里「悔しい。今場所は申し訳ない」
  3. 論プラス 元徴用工めぐる判決 日韓に刺さったとげ=論説委員・大貫智子
  4. 秋田 記者が通報、北朝鮮の木造船 船内捜索も見守る
  5. 陸自 砲弾、一般車被害 国道そばに着弾 滋賀の演習場 目標1キロずれ

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです