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プーチンのロシア

「グルジア紛争」10年/1 勢力拡大、信義は失墜 強硬戦術、先見えず

アブハジアとジョージアの境界の橋では行き来する人や車両が見られた。手前がアブハジアで、ロシアの国境警備隊が控えていたが、撮影は許されなかった=アブハジア東部ガリで7月25日

 気温が40度近くまで上がる中、膨れ上がった荷物を手にした一家が徒歩で「国境」の橋を渡っていく。橋の手前にある検問所にはジョージア(グルジア)からの分離独立を目指すアブハジアの国境警備隊が詰めているが、橋により近づいた「国境」付近にはロシア兵が控えていた。アブハジアの人々が頻繁に口にする一言が現実の光景として見えてきた。「ロシア軍が我々を守ってくれている」

 2008年8月にジョージアと軍事衝突した後のロシアは、アブハジアだけではなく、ジョージア領内のもう…

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