メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

経済観測

部分解放された日本銀行=国際公共政策研究センター理事長・田中直毅

 7月末日、日本銀行は低い長短金利の持続と長期金利の変動幅の拡大を決めた。8月1日から市場では、長期金利の上昇余地を探る債券の売り買いの交錯が始まった。当局による今後の市場介入手法を試すのが債券ディーラーの当面の仕事だ。

 金融緩和長期化の弊害の最たるは、国債に代表される債券の売り買いを通して市場が持つはずの価格発見機能をないがしろにしたことだ。債券価格を見通すことを職業とする専門家は不要となった。

 熟練という基準が、リスクと収益率の組み合わせによる金融商品の選択を旨とする資産運用業界から消失した…

この記事は有料記事です。

残り463文字(全文713文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 朝霞少女誘拐 判決言い渡し延期…被告、不規則発言続ける
  2. 埼玉誘拐初公判 外出時助け拒まれ絶望…少女の調書明かす
  3. 埼玉少女誘拐 24歳被告「盗みより罪が軽いと思ってた」
  4. ORICON NEWS 繊細すぎる“タコ切り絵”海外からも高評価、普段は会社員のママクリエイター「表現したいのは立体感」
  5. わいせつ目的で女子中学生誘拐容疑 名古屋の会社員を逮捕 SNS使い誘い出す

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです