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サッカー

本田圭佑、メルボルンV決定! デルピエロ倍額以上の“VIP”契約(スポニチ)

メルボルンV加入が決定した本田。Aリーグでは異例の高額サラリーを得ることになった=スポニチ提供

 3大会連続でW杯に出場したMF本田圭佑(32)がオーストラリアAリーグ、メルボルン・ビクトリーに加入することが6日、発表された。クラブ関係者によると、10カ月契約で給料は360万米ドル(約4億円)。日本、オランダ、ロシア、イタリア、メキシコに続き、自身6カ国目となる。10月20日のリーグ開幕戦メルボルン・シティー戦でデビューする見通しだ。

     金額に期待が表れた。Aリーグは規定でサラリーキャップ制を導入しており、昨季は1チーム(20~26人)総年俸は293万豪ドル(約2億4000万円)以下に制限されていた。ただし、各クラブは年俸制限のない「マーキープレーヤー」(看板選手)を2人獲得することが可能で、本田はこの特別枠となる。

     現地では年俸290万米ドル(約3億2300万円)と報じられているが、クラブ関係者が、10カ月契約で給料は360万米ドル(約4億円)であることを明かした。12年にシドニーFCに加入した元イタリア代表FWデルピエロの年俸が200万豪ドル(当時のレートで約1億6000万円)。その2倍以上の破格契約となる。

     今季Aリーグは10月19日に開幕し、5月中旬に閉幕予定。メルボルンVの開幕戦は10月20日のメルボルンC戦で、順調に調整が進めば本田はメルボルンダービーでデビューする見通しだ。地元メディアの取材に英語で応じ「新しい挑戦が本当に好きだ。可能な限り早くプレーできることを楽しみにしている」とし、「もう代表ではプレーしないが、クラブで勝ちたい。それが目標だ」と意気込みを語った。

     本田は今夏のW杯ロシア大会を最後に日本代表からの引退を表明。一方で20年東京五輪に24歳以上のオーバーエージ(OA)枠で出場することを目標に掲げている。俳優ウィル・スミスと共同で米国の新興企業に投資するファンドを設立するなどビジネスにも力を注ぐ。メルボルンVと交渉中の2日には「かなり無理難題を投げさせてもらっている」と語っていた。クラブとOAと経営者。三兎(と)を追う挑戦が始まる。

     ◆メルボルン・ビクトリー 04年創設。Aリーグのオリジナル8クラブの1つで、昨季観客動員数リーグ最多の人気クラブ。レギュラーシーズン優勝3回は最多タイ、ファイナルシリーズ(プレーオフ)優勝4回は最多。昨季はレギュラーシーズン3位、ファイナルシリーズ優勝。ホームスタジアムはAAMIパーク(3万50人収容)とエティハド・スタジアム(5万6347人収容)。

     ▽Aリーグ オーストラリア初のプロリーグとして05年に8チームでスタート。11年から10チーム。18~19年シーズンは10月に開幕し来年5月まで。総当たり3回戦(27試合)のレギュラーシーズンで優勝、準優勝チームがACL出場権を獲得。上位6チームがファイナルシリーズに進出しトーナメントで王者が決まる。以前、元スペイン代表FWビジャ(メルボルンC)、元フランス代表DFギャラス(パース)らがプレーした。(スポニチ)

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