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変革

第7部 あいおいニッセイ同和損保/16 一刻も早く鬼のように

津波被害にあった釜石支社=あいおいニッセイ同和損保提供

 東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県釜石市。2011年4月、余震が頻発する中、あいおいニッセイ同和損害保険釜石支社長だった森陽一(52)は壊れた住宅に入り、写真を撮影していた。地震保険金の支払いに向け、支社長自ら保険契約者の建物の損壊状況を確認し、避難所にいる契約者を代理店主らと一緒に訪ねて手続き書類のサインをもらう日が続いた。

 3月11日の震災当日、6階建ての支社は2階まで水没。従業員8人のうち1人が車で逃げる途中、津波で亡…

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