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くらしの明日

私の社会保障論 新しい社会保障の可能性 一人一人の力引き出す=千葉大予防医学センター教授・近藤克則

 社会保障の持続可能性が話題になっている。日本が人口減少社会に突入して、生産年齢人口(15~64歳)が減り続ける中で、医療・介護を多く必要とする75歳以上の高齢者人口が、2030年には15年に比べ4割増えるからだ。現状で12%である貧困高齢者率は、ある推計では40年に22%を超えるという。

 地域共生社会研究会で、小黒一正(法政大、財政学)、小塩隆士(一橋大、経済学)、菊池馨実(よしみ)(早稲田大、法学)の3人の教授からの報告を聞き、その後の討論に参加しながら持続可能な社会保障のキーワードを考えてみた。

 まず「新しい社会保障」である。病気で仕事を失い貧困に陥るのを防ごうと、世界初の社会保険として疾病保…

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