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記者の目

世界遺産・小笠原の空港計画 自然との共存考えたい=荒木涼子(東京科学環境部)

返還50年を迎えた小笠原諸島。(手前から)父島、兄島、弟島=6月9日、本社機「希望」から

 吸い込まれそうな深く青い海。溶岩がむき出しになったダイナミックな地形。色鮮やかな絶滅危惧種の鳥。都心から南へ約1000キロ離れた世界自然遺産・小笠原諸島(東京都小笠原村)は6月、米国から返還されて50年を迎えた。島民は返還時の約10倍に増え、村役場のある父島では空港建設の検討も進む。固有種の多さから「東洋のガラパゴス」と称される島々の自然と、人間はどう共存していけばいいのか。世界遺産になり観光客も増える中、島民だけでなく本土の私たちも深く考える必要があると訴えたい。

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