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論点

受動喫煙対策の進め方

長谷川一男氏

 受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が成立した。公共の場での屋内禁煙を初めて罰則付きで義務付けたものの、当初の厚生労働省案からは大幅に後退し、世界的に見ても緩い規制内容だ。がんや心臓病の原因となることが明確なたばこ。愛煙家たちの根強い抵抗が続く中、今後の対策はどのように進めていくべきか。

マナーではなく健康問題 長谷川一男・日本肺がん患者連絡会理事長

 改正健康増進法の成立には「一歩進んだ」一方で、まだ「不十分だ」という両方の思いがある。

 私はステージ(がんの進行度)4の肺がんを患っている。私自身は喫煙の経験はないが、家庭では父、職場で…

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