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長崎原爆の日

続く、平和の祈り いま、不戦の決意(その1) 母と姉ら犠牲、悲しみを行動に変え/母に守られた命つないで

 原爆投下から73年となった9日、被爆地・長崎は終日、鎮魂と平和の祈りに包まれた。あの日と同じように晴れた空の下、長崎市の平和公園では平和祈念式典があり、参列者たちは、戦争と原爆の実相を語り継ぐ決意を新たにした。一方で、核廃絶に向けた動きがみえない政府に対して被爆者たちからは厳しい批判も出された。

母と姉ら犠牲、悲しみを行動に変え

 「9日の日というのは忘れられんですね」。原爆で母親ときょうだい4人を失った長崎市の山田シズさん(94)は戦後間もないころから、同じように肉親を亡くしたカトリック信者たちと毎月9日に祈りの会を続けてきた。高齢化などで今は集まりもなくなったが、山田さんは被爆73年のこの日も、病院のベッドから原爆で犠牲になった人たちのために1人で祈りをささげた。

 山田さんは爆心地から2・8キロの勝山国民学校で被爆した。空襲を避けるために分散疎開した県庁の職場が…

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