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日本酒

食用米を使い淡麗辛口 「広陵蔵」販売開始 奈良

「広陵蔵」をPRする弁財天営農組合の杉本廉幸代表(左)と長龍酒造の橋本愛裕執行役員=奈良県広陵町役場で、稲生陽撮影

 奈良県広陵町産のコメを使い、地元で醸造された日本酒「広陵蔵」の販売が始まった。町が発案し、コメは全て特別栽培された食用米の「ヒノヒカリ」。初年度は一升瓶(1.8リットル)換算で1000本を酒蔵の売店や町内の飲食店で販売する予定で、関係者は「新たな特産品に」と意気込む。【稲生陽】

     特産となる地酒を造ろうと、町と「長龍酒造」(同町南)、「弁財天営農組合」(同町弁財天)の3者が2016年から開発を続けてきた。本来は日本酒には使われない食用米を使った淡麗辛口の純米吟醸酒に仕上がった。

     弁財天営農組合は農業の効率化を目指して農家10軒が集まったグループ。農薬と化学肥料を減らした「特別栽培米」の生産に取り組んでおり、今回は特別栽培のヒノヒカリ1.2トンを納入した。長龍酒造ではヒノヒカリを扱うのは初めてだったが、「酒としては作りやすく、少しぜいたくな食中酒としてちょうどいいすっきりした味に仕上がった」(橋本愛裕執行役員)という。

     山村吉由町長も「これまで広陵には食べ物やお酒の特産品がなかった。酒の消費が増えることで、農地の活用にもつながれば」と話す。組合副代表も務める弁財天地区の中川正明区長は「地区では新たな住民も増えてきている。若者が農業に参入しやすくなるよう、収入増にもつなげていきたい」と期待を寄せた。

     販売価格は1.8リットル2300円、720ミリリットル1150円(いずれも税別)。

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