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全米プロゴルフ選手権

ウッドランドが首位「頑張って取り組んだことが実を結ぶのは気持ちがいい」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

全米プロゴルフ選手権 初日

PGAツアー第43戦 全米プロゴルフ選手権/ミズーリ州 ベルリーブCC

ツアー3勝の34歳が好発進

 カンザス州出身のゲーリー・ウッドランドは今季メジャー最終戦の初日、メジャー自己最高のスコアをマーク。アウェイのミズーリ州で存在感を発揮した。

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 ウッドランドはベルリーブCCの柔らかいコースで、2つのパー5でバーディを奪った。新しいグリップのパターの調子が最高で、自信を持ってプレーすることができた。

 この日はウッドランドの家族や友人が100人近く駆けつけ、蒸し暑い天候の中でプレーを見守った。

 だが、1番パー4のティーショットをラフに打ち込み、第2打は小川に阻まれ、わずかな距離をフェアウェイに戻すだけで精一杯だった。

「(最初は)散々だったよ」(ウッドランド)

 5番パー4では4.5メートルのパーパットを入れる必要に迫られたが、その後は順調にバーディを重ねていった。

「このコースはボクのホームグラウンドに似ているんだよ。1カ月くらい前に一度、このコースでプレーしたんだけど、コースレイアウトがとても気に入ったんだ」

「芝も地元のコースに近い。ここの夏は暑さが厳しいので、グリーンが柔らかくてスローなんだ。よりアグレッシブに攻めることができるので、ボクのプレースタイルにピッタリだ」(ウッドランド)

ウッドランドはパターのグリップを変更したことでショートゲームが復調したという Photo by Stuart Franklin/Getty Images

 ウッドランドはカンザス大学1年のときにバスケットボールをプレーしていたが、その後、ゴルフに転向した経歴を持つ。ゴルフ界きってのパワーと肉体を誇る。

 ウッドランドはメジャー大会での実績に乏しい。これまでトップ10フィニッシュした経験もない。半年前のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンで優勝して以来、優勝争いに一度も絡んでいない。

 不振の原因はショートゲームの不調だった。先の全英オープンで業を煮やしたウッドランドは、パットのスペシャリストであるフィル・ケニオンに師事を仰ぎ、全英オープンとWGC-ブリヂストン招待でともにパットの修正に取り組んだ。あまり多くの情報に惑わされることのないように努めた。

 それからウッドランドは火曜日にパターのグリップを大型のものに変更した。それらの取り組みが身を結んだようだ。

 ウッドランドのこの日の最も長いバーディパットは、11番パー4での13.5メートルだった。次の12番パー4でも7.5メートルのバーディパットを沈めた。

 16番パー3では6メートルのバーディパットを決めた。591ヤードの17番パー5では1メートルのバーディパットをカップに沈めた。

 ウッドランドは6アンダー64(パー70)でホールアウト。2位のリッキー・ファウラーに1打差をつけて首位に立った。

「結果には非常に満足しているよ。頑張って取り組んだことが実を結ぶのは気持ちがいい。今日は正しい方向に進んでいることが分かったよ」(ウッドランド)

リッキー・ファウラーが首位と1打差の5アンダー2位につけている Photo by Jamie Squire/Getty Images

 ファウラーはこの日、10番スタート。グリーンの状態が少しスムーズだった午前中にプレーした。

 17番パー5から最終9番パー4までの11ホールで5つのバーディを奪い、首位と1打差の5アンダー2位につけた。

 ファウラーはフェアウェイを外したのは3ホールだけ。バーディパットを狙うことができなかったのは2ホールだけだった。

 ファウラーは今回、ゴルフウェアを一新した。水曜日に亡くなった豪州人ゴルファー、ジャロッド・ライルへの追悼を込めて、この日は黄色のシャツを着た。

 ファウラーの狙いはもちろんメジャー初優勝だ。今年のマスターズでは、メジャー3度目の2位フィニッシュに甘んじた。

 今年30歳になるファウラーにとって、今大会は重要な意味を持つ。ファウラーはトップ選手の1人だが、メジャー未勝利。親しいトップ選手たちに先を越されてきた。

「(メジャー制覇について)必ずしも心配しているわけではない。優勝争いを続けていくだけだ。2位には何度も入っている。ドアをこじ開けていくしか道はないんだ」(ファウラー)

キャリアグランドスラムを狙うジョーダン・スピースは1オーバー62位タイと出遅れ Photo by Richard Heathcote/Getty Images

 短い芝のコンディションはロースコアを可能にした。ウッドランドは18番パー4で5.5メートルのバーディを決めるチャンスがあった。これが入っていれば、大会レコードに並ぶところだった。だが、ボールはカップのわずか手前で止まった。

 メジャー通算2勝のザック・ジョンソンと南アフリカ出身のブランドン・ストーンの2人は、4アンダー66だった。

 世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは一時、5アンダーに到達したが、バックナインでティーショットが乱れ、3アンダー67でホールアウト。ジェイソン・デイ、ジャスティン・ローズら8人の他の選手とともに、首位と3打差の5位タイにつけている。

 前年覇者のジャスティン・トーマス(10番スタート)は、好スタートを切ったものの失速した。後半の12ホールでは距離の短いパットを1つも決めることができず、1アンダー69。首位と5打差の33位タイにつけている。

 キャリアグランドスラム(4大メジャー全制覇)を狙うジョーダン・スピースは、1番パー4でいきなりダブルボギーを叩き、終盤もティーショットをミスするなど不調で、1オーバー71だった。首位と7打差の62位タイと出遅れた。

タイガー・ウッズはイーブンパー70でホールアウトし、首位と6打差の48位タイ Photo by Stuart Franklin/Getty Images

 タイガー・ウッズ(10番スタート)は苦しい展開だった。ウッズの体からは汗が吹き出し、序盤の12打(2ホールとティーショット1打)を打った時点でシャツを脱ぎ替えた。

 10番パー4では2.5メートルのパーパットを外してボギー発進。続く11番パー4ではウェッジショットを池に落としてダブルボギーと散々なスタートだった。

 最初の2ホールで3オーバーとしたウッズは、何とか持ち直してイーブンパー70でホールアウトした。

「いろんなことが起こるよ。今日はポジティブなことが少なかった。でも、ボクは踏みとどまって挽回するよ」(ウッズ)


情報提供:PGA Tour

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