メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

将棋

第77期名人戦A級順位戦 稲葉陽八段-久保利明王将 第5局の3

センスのある一手

 久保は[後]3四歩[先]同飛[後]2八角のコースを選択した。自玉の憂いには目をつぶって、桂香得の実利にかけたのだ。

 手番を得た稲葉の対応が注目された。3筋の桂頭攻めは間に合わない。どこに代償を求めるのかと見ていたら、稲葉はひょいと角を上がった。銀冠の頭上を直撃しようというわけだ。[先]6六角のような手は棋譜を並べていると素通りしてしまいがちだが、実はセンスのある一手で実戦ではなかなか指せない。おそらく序盤で[先]7七角と打った時点で、左辺への活用もおぼろげながらに想定していたのだろう。

 久保は予定通り、桂香を回収する。その間、稲葉は8筋に大きな拠点を築いた。両者の主張が正面からぶつか…

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS 幼稚園児の娘の絵を完全再現…“究極のキャラ弁”披露する芸人父「弁当作りで成長見える」
  2. 神戸バス暴走 「一緒に仕事していた仲間」「お姉ちゃん先生」 犠牲の若者2人を悼む声
  3. 池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに
  4. WEB CARTOP 日産GT-Rのイベントにボコボコの事故車2台が展示された理由とは?
  5. WEB CARTOP 最近のAT車から「2」や「L」レンジがなくなった本当の理由とは

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです