メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

全米プロゴルフ選手権

ウッドランドが首位をキープ「プレーの調子がいいから、自信を持てているよ」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

全米プロゴルフ選手権 2日目

ゲーリー・ウッドランドが通算10アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位をキープした Photo by Stuart Franklin/Getty Images

PGAツアー第43戦 全米プロゴルフ選手権/ミズーリ州 ベルリーブCC

ウッドランドが36ホール時点のレコードを更新

 ゲーリー・ウッドランドは2日目、好調を維持し、36ホールの大会レコードをマークした。スコアを通算10アンダーに伸ばし、後続に1打差をつけて暫定首位をキープした。

MORE:全米プロゴルフ選手権の最新スコアはここをクリック!

 この日のベルリーブCCは雨に見舞われ、午後に入ってから試合続行が不可能となった。ウッドランドは自分がリードしていることさえ分からなかった。

 ウッドランドは4アンダー66(パー70)で2日目の全ホールを終了。初日と2日目の合計ストローク数を130とし、大会記録を更新した。

 この日は、ほとんどの選手が好コンディションの恩恵を受けた。ウッドランドは36ホールの大会記録を1打縮めた。これまでは、ジミー・ウォーカーとロバート・ストレブが2016年に記録した131ストロークが最高だった。

 また、ウッドランドは全メジャー大会における36ホールのタイ記録も達成した。これまでに130ストロークをマークした選手は、ジョーダン・スピース(2015年マスターズ)、マーティン・カイマー(2014年全米オープン)、ブラント・スネデカー(2012年全英オープン)、ニック・ファルド(1992年全英オープン)の4人がいる。

「スコアを伸ばせるコースだ。ティーショットさえうまく打てば、グリーンはとてもやさしくなっていた。パットが思うように入るんだ」(ウッドランド)

ケビン・キズナーが首位と1打差の通算9アンダー暫定2位 Photo by Richard Heathcote/Getty Images

 ケビン・キズナーが首位と1打差の通算9アンダー暫定単独2位につけている。

 キズナーはウッドランドと同組でプレーし、ベルリーブCCの好コンディションを利用した。ウッドランドはゴルフ界きってのパワープレーヤーだ。対照的に、キズナーはアイアンの正確性とショートゲームで本領を発揮するタイプの選手だ。

 コースは非常に柔らかかった。火曜日の雨の影響というより、猛暑のために大量の水を芝に撒いたことによるものだ。ボールをフェアウェイに運ぶことができれば、ピンを狙うのは難しくない。

 キズナーはこの日、10番スタート。最終9番パー4でバーディを奪えば大会レコードとなる8アンダー62をマークするところだったが、2オンに失敗してボギーを叩き、6アンダー64でホールアウトした。

「グリーンはとても柔らかいよ。4番アイアンで打ったボールが、7番アイアンと同じように止まってくれるんだ。グリーンが硬ければ、グリーン上のピンのポジションから考えて、あまりチャンスがあるとは思えない。けれども、グリーンが柔らかいので(バーディが)狙えるんだ」(キズナー)

ブルックス・ケプカが首位と2打差の通算8アンダー暫定3位 Photo by Stuart Franklin/Getty Images

 昨年と今年、全米オープン2連覇を果たしたブルックス・ケプカ(10番スタート)は、首位と2打差の通算8アンダー暫定単独3位。

 ケプカは折り返し後の1番パー4から3番パー3で3連続バーディを奪い、8番パー5でバーディを追加し、7アンダーで最終9番パー4を迎えたが、レコードがかかっていることは知らなかった。

 ケプカはこのホールで6メートルのバーディパットを外し、7アンダー63でホールアウトした。

 ケプカも大会レコードを達成することができなかった。この大会の歴史で63をマークした15人目の選手になった。

「バーディを奪おうとしただけなんだ。入ると思ったんだけどな。キャディは何か言っていたんだけど、聞こえなかった。記録がかかっているなんて思っていなかった」

キャリアグランドスラムを狙うジョーダン・スピースは通算3アンダー暫定23位タイ Photo by Richard Heathcote/Getty Images

 シャール・シュワーツェルも8個のバーディを奪い、7アンダー63でプレー。63をマークした16人目の選手となった。通算7アンダー暫定4位タイにつけた。

 コンディションに恵まれたベルリーブCCでは、好スコアが続出している。この日のラウンドを消化できたのは156人の中で約半数しかいない。そのうち、63をマークしたのが2人。64が1人。65は6人もいる。

 世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは2日目、4アンダー66でプレーした。シュワーツェルとトーマス・ピータース(4アンダー66)とともに、首位と3打差の通算7アンダー暫定4位タイにつけている。

 スピースは、今大会がキャリアグランドスラム(4大メジャー大会全制覇)に向けた2度目の挑戦だが、まだチャンスは残されている。

 この日10番スタートだったスピースは、16番パー3でようやく通算でアンダーパーとした。折り返し後にバーディ2個を追加し、4アンダー66でホールアウトした。首位と7打差の通算3アンダー暫定23位タイに浮上した。

 今シーズンのスピースは苦しい展開が続いており、自分のプレーに自信を持てていない。コースの好コンディションから考えると、首位のウッドランドとの7打差は非常に大きいように思える。

「このコースにはフラストレーションを感じている。ここは、芝が柔らかくなければ素晴らしいコースなんだ。今はそれほどショットが正確でなくても、スコアを伸ばせる。個人的には、もっと難しくて、固く、速いグリーンが好きなんだ。その上で、昨日(初日)はもっといいスコアを出せたと思う」(スピース)

リッキー・ファウラーは10ホール終了時点で通算7アンダー暫定4位タイ Photo by Andy Lyons/Getty Images

 遅くにスタートしたタイガー・ウッズやリッキー・ファウラーも好調にバーディを奪っていったが、次第に雨雲が濃くなり、雷に見舞われた。2時間の中断の後、雨足が強まったため、悪天候によるサスペンデッドが宣言された。

 この日、午後にスタートして12ホール以上をプレーした選手は誰もいなかった。ファウラーは10ホールをプレーした。

 1番パー4でボギーを叩いた後、バーディ3個を奪い、首位と3打差の通算7アンダー暫定4位タイにつけた。

 雨による中断の合間にファウラーはこう話した。

「今朝は最高のコンディションを味方につけた選手が多かった。ボクらは午後も恩恵に授かろうとしたんだ」

タイガー・ウッズは7ホール終了時点で通算3アンダー暫定23位タイ Photo by Sam Greenwood/Getty Images

 ウッズは最初の5ホールで3つのバーディを奪い、首位と7打差の通算3アンダー暫定23位タイ。プレーできたのは7ホールだけだった。

 ウッズは初日の序盤7ホールで3オーバーと散々なスタートだったが、その後の18ホールで6アンダーと勢いを増している。

 6番パー3ではティーショットをバンカーに落としたものの、5.5メートルのパットを決め、貴重なパーセーブをもぎ取った。

 前年覇者のジャスティン・トーマスは7ホールをプレーしてバーディ1個。通算2アンダー暫定32位タイと調子は今一つだ。

 ロリー・マキロイは最初の7ホールをパーとした後、8番パー5でティーショットを359ヤード飛ばした時点で雨が強まってきた。

 第2ラウンドは3日目の朝7時に再開する予定だ。天候が許せば、第3ラウンドは第2ラウンドの終了時刻から30分後、スリーサムで1番スタートと10番スタートに分かれて行う。

 午後のラウンド中盤の時点で、予想カットラインはイーブンパーと見られる。ウッドランドは36ホールの大会記録を60年ぶりに塗り替えたが、優勝までの道のりはまだ遠い。コースコンディションを踏まえると、どれだけリードしていても安全とは言えない。

「プレーの調子がいいから、自信を持てているよ。他の選手がどうしようと、ボクは気にしないんだ」(ウッドランド)


情報提供:PGA Tour

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 夜景都市 新三大夜景、神戸が4位に、北九州市に抜かれる
  2. 慰安婦財団解散 日本政府、強く反発も…漂う“韓国疲れ”
  3. 寡婦控除 未婚に所得制限、事実婚は対象外 与党調整
  4. 全国8都市 「名古屋が行きたくない街」再びトップのなぜ
  5. 京都市バス 運転手、転倒の客救護せず「毎回こけますね」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです