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全米プロゴルフ選手権

ケプカが首位に浮上「明日は何とか首位に踏みとどまりたい」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

全米プロゴルフ選手権 3日目

ブルックス・ケプカが通算12アンダーまでスコアを伸ばし、後続に2打差の単独首位に浮上した Photo by Andy Lyons/Getty Images

PGAツアー第43戦 全米プロゴルフ選手権/ミズーリ州 ベルリーブCC

ケプカが今季メジャー2勝目を狙う

 全米オープンで2勝を挙げているブルックス・ケプカは3日目、メジャー通算3勝目に向けて前進した。

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 ケプカは昨日の雨で柔らかくなったコースで、フロントナインで5つのバーディを奪い、一時は後続との差を4打差に広げた。

 しかし、折り返し後の14番パー4、15番パー4でボギーを叩き、リードは縮まった。最終日はタイガー・ウッズら多くの上位陣が熾烈な戦いを繰り広げることになる。

 ケプカはバックナインの2連続ボギーの後、17番パー5でバーディを奪い、4アンダー66(パー70)でホールアウト。2位のアダム・スコットと2打差の通算12アンダー単独首位で最終日に臨む。

 ケプカは2カ月前、全米オープン2連覇を果たしたが、試合展開はまったく違った。昨年の全米オープンはエリンヒルズで行われ、ケプカは大会レコードタイの通算16アンダーで優勝した。今年はシネコックヒルズで行われ、通算1オーバーで優勝した。

 ケプカがPGAツアーで優勝した経験は、全米オープン以外には1度しかない。他に欧州ツアーで1度、日本ツアーで2度優勝しているだけだ。しかし、ケプカは強豪選手が出場するビッグイベントで闘志を燃やし、真価を発揮するタイプの選手だ。

 ベルリーブCCのコースは非常に柔らかく、誰が一気にスコアを伸ばしてくるか。展開を予想できない。

「ボクはタイガー(・ウッズ)が優勝するのを14回見てきた。そのほとんどは、辛うじて逃げ切る展開だった。ウッズが圧勝するパターンもあるにはあったけど、多くの場合、小差で逃げ切っていた」

「ボクも明日は何とか首位に踏みとどまりたい。踏みとどまるには、明日も5アンダーは必要だろう。1日を通して上位陣にとどまり、パットを入れるチャンスを生かしていきたいと思う」(ケプカ)

アダム・スコットが首位と2打差の通算10アンダー2位 Photo by Richard Heathcote/Getty Images

 2013年のマスターズを制したスコット。今季は20年近くにわたるプロ人生の中で最大の不振に悩まされてきたが、この日は5アンダー65でプレー。明日はケプカと最終組で回る。

 ゲーリー・ウッドランドは10番パー4でグリーンサイドバンカーを往復し、トリプルボギーを叩いた時点で首位と6打差まで後退したが、その後にバーディ2個を追加し、1オーバー71で3日目を終えた。

 ウッドランドは首位と3打差の通算9アンダー3位タイ。ジョン・ラーム(4アンダー66)、リッキー・ファウラー(1アンダー69)と並んでいる。

 3日目終了時点で、首位と4打差以内に、前年覇者のジャスティン・トーマス(2アンダー68)、ジェイソン・デイ(3アンダー67)、スチュワート・シンク(4アンダー66)、タイガー・ウッズ(4アンダー)ら11人の選手がひしめき合っている。

タイガー・ウッズが首位と4打差の通算8アンダー6位タイにつけている Photo by Stuart Franklin/Getty Images

 ウッズの周辺では、いつもどおり大きな歓声がこだましていた。ウッズは1番パー4、2番パー4でバーディを連取して好調なスタートを切った。

 5番パー4では3パットでボギーを叩いたものの、6番パー3から8番パー5まで3連続バーディを奪い、上位に食い込んできた。

 今シーズンのウッズはバックナインで勢いが止まることが多い。この日も折り返し後にスコアを伸ばすことができなかった。

 ウッズは17番パー5で見せ場を作った。4番アイアンで正確に打った第2打はピンそば6メートルのイーグルチャンスにつけた。数千人のファンの大歓声に見守られたウッズは、ここでイーグルを奪えば首位と1打差に詰め寄るところだった。

 だが、ウッズはイーグルパットをカップに沈めることができなかったばかりか、1メートルのバーディパットも外し、パーに終わった。

 結局、ウッズは9番パー4から最終18番パー4までの10ホールをすべてパーとした。この日のスコアは4アンダー66。首位と4打差の通算8アンダー6位タイでホールアウトした。

 ウッズは先の全英オープンの3日目終了時点でも、首位と4打差につけていた。最終日は一時首位に立ったものの、その後、順位を落とした。

 再度、優勝に狙いを定めるウッズ。最終日も3日目と同様の展開が予想される。

「(優勝するためには)ロースコアを出さなくてはならないのは、ボクだけではなく皆も同じだよ。コースは柔らかく、バーディがたくさん狙えるコンディション。ただパーを重ねていくだけではまったくダメだ」(ウッズ)

ウッズと同組でプレーしたスチュワート・シンクは、常に人だかりに囲まれてのプレーとなった Photo by Jamie Squire/Getty Images

 2009年の全英オープンを制したシンクはこの日、ウッズと同組でプレーした。

「今日は非常に濃密な空気が流れていた。楽しかったよ。タイガーのプレーは素晴らしかったし、歓声もすごかった。(ウッズの全盛時代に)時計の針を戻したようだったね」(シンク)

 ウッズとファウラーをはじめ、多くの選手はこの日、ゴルフを早く切り上げたかっただろう。彼らは2日目、雨が強くなってきたため、サスペンデッドが宣言された。3日目、ウッズは29ホール、ファウラーは26ホールをプレーした。

 ウッドランドが初日と2日目にマークした36ホールのである大会レコード(130ストローク)は破られなかった。

 また、通算イーブンパー(140ストローク)のカットラインも記録だった。フィル・ミケルソンをはじめ、多くの選手が第2ラウンド終了時点で予選落ちとなった。

 これにより、ミケルソンはライダーカップへの出場権を失った。ミケルソンがライダーカップに出場できない事態は、彼が1993年にPGAツアーにフル参戦して以来、初めての出来事だ。


情報提供:PGA Tour

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