メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

ライブ

天童よしみ「VOICE」コンサート 「歌とは何か」声の限り=評・川崎浩

 まず自我を通すことが強い意思と輝く自由の証左であり正しいとされる。これがフォーク以降のJポップの精神的よりどころといえる。その世界から見ると、過去にしばられ、言われるがままに他人の作った曲を歌い続ける演歌・歌謡曲は封建世界の遺物であり、自由も主張もないその歌手は操り人形と断じられる。もちろん、このように二元的に歌謡界を決め付けることこそ、差別である。この差別は今もどこかに見え隠れする。されど時代は変わる。天童よしみの「VOICE」コンサートは力ずくででも「時代を変えてやる」という意思と覚悟と気合の入ったエポックメーキングなコンサートだった。

 「VOICE」とは、天童が6月に発表したカバーアルバムのタイトルである。アルバムには「やっぱ好きや…

この記事は有料記事です。

残り467文字(全文791文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 強制性交等・監禁 県立病院の元看護師起訴 /福井
  2. もとをたどれば 鳥貴族 全品均一価格、成長の力に
  3. 首相検討 甘利氏、党要職起用へ 2日に閣僚認証式
  4. 防弾少年団 秋元康氏作詞の新曲発表中止 ファン批判で
  5. 司法試験 最年少合格は慶大1年生「周りの人たちへ感謝」

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです