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父なき娘の言葉

冊子に込めた戦没者遺族30年の思い/中 寄稿続ける、栗田タマ子さん(82) 戦場からの手紙、胸に /山形

体力が続くかぎり書く

 色あせた、2通の手紙がある。「元気で勉強をしておりますか。学校の成績はどうでした」「タマ子さん、母ちゃんと写真をとって送ってください。お願いします」。戦地にいた父安雄さんが、一人娘の栗田タマ子さん(82)=鮭川村京塚=に宛てた手紙は70年以上が経過した現在も、きれいに保管されている。一文字一文字をゆっくりと読み上げながら、タマ子さんは「優しい父でした」と記憶をたどっていた。

 安雄さんが召集先の西太平洋・トラック諸島から鮭川村の自宅に帰還したのは、第二次世界大戦終結後の19…

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