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旧優生保護法を問う・記者の目

旧優生保護法の山形県独自調査 眠れる資料、積極的に発掘=二村祐士朗(山形支局)

山形県立の知的障害者施設に入所していたころの写真をじっと見つめる、不妊手術を受けたとされる女性(写真の一部を加工しています)=山形県内で4月3日、二村祐士朗撮影

二村祐士朗(ふたむら・ゆうじろう)

 旧優生保護法(1948~96年)に基づき、障害者らに強制的に不妊手術が実施された問題で、山形県内では強制だったかどうか不明のものも含め151人が手術を受けていたことが、同県の調査で明らかになった。国が各都道府県や政令市に調査を求めた対象施設に限れば49人だったが、同県が対象外の施設も独自に調べたところ、102人分の手術記録が見つかった。同法に関する資料は、保管期間を過ぎ、破棄されたものも多いとされるが、調査の姿勢次第で眠っている資料が見つかる可能性を示したと言える。

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