メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

戦争を知らないけれど

/2 生への力、本に 27歳、30歳 ハルモニの作文に引かれ

ハルモニたちが書いた作文集を出版するため、打ち合わせをする康潤伊さん(左)と吉田守伸さん=東京都新宿区で2018年7月31日、佐々木順一撮影

 京浜工業地帯の一角、川崎市・桜本地区には戦前から多くの在日コリアンが住む。張り巡らされた細い路地に、家々が軒を連ねる。

 街の福祉施設で、時代に翻弄(ほんろう)され学ぶ機会に恵まれなかったハルモニ(おばあさん)たちのための識字教室が開かれている。思いを作文にすることも多く、黄徳子(ファントクチャ)さん(75)はこの街を標的としたヘイトスピーチの集団に書いた。<桜本にきていっしょに 話しながら仲よくしましょうね!>

 攻撃されたのになぜ、こんな思いをつづれるのだろう。

この記事は有料記事です。

残り1229文字(全文1463文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. WEB CARTOP 海外で言うと恥ずかしい!? 日本車のおかしな車名3選
  2. シンポジウム 戸田恵子さん 認知症だった母の介護語る
  3. 記者の目 「多死社会」変わる弔いの現場 自分の死と向き合おう=山口知(大阪社会部)
  4. WEB CARTOP 欧州車にも負けない美しさ! 天才デザイナーが手がけた日本車7選
  5. 貿易制裁 第3弾、消費者直撃 米家電、中国部品に依存

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです