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特集ワイド

この国はどこへ行こうとしているのか 平成最後の夏に… 作家・綾辻行人さん

綾辻行人さん

論理無視の政治に憤り

 沈黙してきた。

 社会性や時代性とも距離をおいてきた。何より、政治のにおいは、作品にも発言にもにじませてこなかった。

 その希代のミステリー作家が、口を開いた。

 「僕のデビューは1987(昭和62)年なので、昭和の最末期です。つまり作家生活のほとんどが、平成という時代に重なります。社会や政治の問題については基本的に淡泊なスタンスを取ってきました。でも平成の終わりに至って、胸にあるのは危機感です。憤り、といってもいい」

 京都の、東山を望むホテルのバーで作家は言葉を選びつつ、語り出した。

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