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将棋

第77期名人戦A級順位戦 広瀬章人八段-佐藤康光九段 第6局の3

利息が利息を生む

 3六の歩を取られた図の局面。控室の検討陣は「後手に主張できる点がありません。強いて挙げれば角を手持ちにしていることくらいでしょうか」と後手大苦戦の認識で一致した。

 「1歩損して全然ダメにしてしまいましたね」と佐藤も作戦大失敗を感想戦で認める。図での考慮中に佐藤の残り時間は早くも1時間を切った。対する広瀬が3時間以上残しているのに、だ。佐藤は図から[後]6四角と持ち角を盤上に放つ。「角を手持ちにしている」という唯一の主張点をも失ってしまうが、5筋から飛車をさばいて勝負にいかなければ勝機は訪れないという判断だろう。

 逆転の糸口を見いだしたい佐藤に対し、広瀬の指し回しは冷静沈着で、その手段を与えない。

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