メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

「8年越しの花嫁」の難病

死亡率7%の壁(1)発症から8カ月後、感染症の末に

 昨年末に公開された映画「8年越しの花嫁」(佐藤健さん、土屋太鳳さん主演)は、結婚式を目前に控えた女性が「抗NMDA受容体脳炎」を患い、長く意識不明が続いたものの克服し、寄り添ってきた婚約者と8年後に結ばれた実話を基に作られた。一定の治療法が確立してきた現在、大半の患者は快方に向かうことが見込まれるようになった。その一方で若くして命を落とす患者もいる。静岡県裾野市の高校生だった望月綾さんは発症から8カ月後、感染症の末に亡くなった。経過をたどると、感染症にかかりやすくしてしまう治療法の特質に加え、効能が期待される薬が国内の多くの病院で使えない事情が浮き彫りになった。死亡率7%――。立ちはだかる壁を破るにはどうすればいいのか。家族や医師の話を中心に問題を考える。(3回連載)【照山哲史】

この記事は有料記事です。

残り1965文字(全文2310文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 沖縄読谷 米兵、酔って民家侵入 高2長女、妹抱え逃げる
  2. はやぶさ2 「水のないリュウグウ」失望から期待へ 初めて手にする物質の可能性も
  3. 懲戒処分 職務中に性行為、不倫の警官 県警 /兵庫
  4. はやぶさ2 小惑星リュウグウに自身の「影」写る
  5. 覚醒剤 使用容疑で元うたのお兄さんを逮捕

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです