メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

昭和史のかたち

語るべき戦争の「もう一面」=保阪正康

上から、大本営発表(1942年の南方作戦時)、激戦地ガダルカナル島(42年)、同島からの「無言の帰郷」(43年)

戦死者の実像直視を

 太平洋戦争の終結から73年を迎えた。この戦争についてこれまでの間、大まかなことは語られてきた。なぜ対米英オランダ戦争にいたったか、日本の軍事指導者たちの戦略はいかなるものだったか、果てはこの戦争の性格はどのようなものか、などは諸説を交えながら語られてきた。しかし、このような論議それ自体は「戦争を語る」ことになっても、戦争のもう一面を語ったことにはならない。

 ここでいう「もう一面」とは、兵士たちが戦場でどのような戦いを余儀なくされたか、そしてどのように戦死…

この記事は有料記事です。

残り1886文字(全文2125文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 大相撲 一人横綱の稀勢の里、4連敗
  2. 日大アメフット 解雇無効求め内田前監督が大学提訴
  3. 中央防災会議 南海トラフ前兆 M8級「半割れ」で要避難
  4. 決算予想 ライザップ赤字に グループ企業業績改善遅れで
  5. ホテル 「ヒルトン福岡」駐日キューバ大使の宿泊拒否

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです