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循環経済

生活に浸透 フィンランド

森林大手UPMが開発した木材由来のプラスチック原料を手にするヤンフセン広報部長=ヘルシンキ市内で2018年5月24日、大場あい撮影

 <くらしナビ 環境>

 欧州を中心に「循環経済(サーキュラーエコノミー)」を推進する動きが広がっている。2030年までの行程表をいち早く策定するなど、国を挙げて循環経済実現を目指すフィンランドの現場を取材した。【大場あい】

 循環経済とは、石油など自然から採掘する1次資源の消費をできるだけ減らすため、「製造-使用-廃棄」ではなく、「製造-使用-リサイクル-使用……」など、一方通行ではない資源の流れを目指す考え方だ。製品を長寿命化させるなどして一度採掘した資源を繰り返し使う▽木材など再生産可能な生物由来の資源を活用する--といった方法がある。

 「森と湖の国」と呼ばれる同国。森林産業大手のUPMは、木材を原料にした燃料やプラスチック原料の開発…

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