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岩手・大槌

故人思う「風の電話」交換 寄付でアルミ製に

アルミ製に交換された電話ボックス「風の電話」=共同

 東日本大震災の遺族が犠牲者に思いを伝え、しのぶ場所として岩手県大槌町に設置された木製の電話ボックス「風の電話」が18日、老朽化のため、全国からの寄付金でアルミ製に交換された。

 風の電話は海を眺められる高台にあり、ボックス内には、つながっていない黒電話が置かれている。亡くなった大切な人に電話で語り掛け、心を通じ合わせてほしいとの思いを込めて、佐々木格(いたる)さん(73)が自宅庭園に設置した。

 2015年に強風で倒れてガラスが割れるなど大破し、地元の大工らが修理。だが、一部が腐食して再び倒壊する恐れがあったため、佐々木さんがブログで寄付を募り、約100万円が集まった。

 災害支援に取り組む茨城県常総市の復興支援団体のメンバーら約20人が駆け付け、白を基調としたガラス張りのボックスに交換。佐々木さんは「丈夫で長く使ってもらえると思う。少しでも多くの方々の心のケアに役立ってほしい」と話した。(共同)

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