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小笠原諸島

欧米系島民、二つの祖国誇りに 返還50年

米軍占領下、父島で自警団を務めていたセーボレー孝さんの祖父、ウィルソン・セーボレーさん(中央)。「POLICE」と書かれたヘルメットをかぶり、拳銃を身につけてパトロールしている=父島で(撮影日不明、セーボレー孝さん提供)

 米国から返還されて50年を迎えた小笠原諸島(東京都小笠原村)には、19世紀に移住した米国人らをルーツに持つ「欧米系島民」が暮らす。戦後、米軍占領下の島に生まれ育ち、返還後は言葉や文化の違いに戸惑う子どもも少なくなかった。戦勝国・米国と敗戦国・日本。二つの祖国のはざまで「自分は何者なのか」と葛藤した2人は、島の穏やかな暮らしの中で還暦を迎えた。【森健太郎】

 陳列棚に、国産のビールやスナック菓子に交じり、肉の缶詰「スパム」などの輸入食品が並ぶ。米軍占領時代…

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