メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

平山郁夫

「原爆キノコ雲」の色紙初公開 被爆体験基に?

平山郁夫が色紙に描いた原爆のキノコ雲=広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田の平山郁夫美術館で2018年8月6日午後1時44分、渕脇直樹撮影

「地獄さながらの世界だった」

 広島県瀬戸田町(現尾道市)出身の日本画家、平山郁夫(1930~2009年)が原爆のキノコ雲を描いた色紙が見つかり、平山郁夫美術館(尾道市瀬戸田町瀬戸田)で初公開されている。「思 昭和二十年八月六日」と書き添えられ、昭和40年代の作品とみられる。所有する平山の親友の家族が館に寄託した。

     館によると、平山は修道中学3年生だった1945年8月6日、爆心から3キロ離れた陸軍兵器支廠(しょう)の作業小屋で被爆。「外に出ると地獄さながらの世界だった」と後に語ったという。

     色紙は当時の体験を基にしたとみられ、膨張しながら上昇するキノコ雲が墨で描かれている。左上には同級生2人の名前も記され、このうち1人が色紙を所蔵していた。平山は自らの被爆体験をほとんど描かなかったといい、平山助成館長は「キノコ雲を描いていたことは、本人も公表していなかったのではないか」と話している。

     午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)。一般900円、高校大学生400円、小中学生200円。問い合わせは平山郁夫美術館(0845・27・3800)。【渕脇直樹】

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    アクセスランキング

    毎時01分更新

    1. 自民党総裁選 石破氏、「応援なら大臣辞めろ」はパワハラ
    2. 質問なるほドリ NHK受信料、支払いは義務? テレビ設置日から 最高裁が初判断=回答・伊藤直孝
    3. 自民党総裁選 発言・論点をはぐらかす 識者が指摘する安倍首相「ご飯論法」の具体例
    4. NHK受信料 憲法判断 契約成立時期なども あす最高裁判決
    5. 宮城県警 交番で警官刺され死亡、男撃たれ死亡 仙台

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです