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船上レストラン

ロバート秋山さん父の「海賊船」廃船へ

廃船が決まった「ファンキータイガーカリビアン」とオーナーの秋山幸重さん=北九州市門司区の門司港レトロ地区で、2018年7月24日午後4時37分、宮城裕也撮影

 人気お笑いグループ「ロバート」の秋山竜次さんの父・幸重(ゆきしげ)さん(67)=北九州市門司区=が地元の門司港レトロ地区でオーナーを務める船上レストラン「ファンキータイガーカリビアン」が9月30日に閉店する。老朽化で廃船となるためだが、行列ができる人気店は年内にも陸上に移って再スタートを切る予定だ。

 海賊船をイメージした船上レストランは、全長約34メートル、幅約7メートルの船体に酒瓶やランプをぶら下げて飾り、てっぺんにサングラスに短髪の「いかつい親父(おやじ)」の似顔絵を掲げている。船は門司区の「関門汽船」が約20年前にハウステンボス(長崎県)から購入し、レストランにした。経営者が移り変わった末に、幸重さんが借りて海賊船風に改装し2013年6月に開店した。

 30代は米国を放浪し、農機具の輸出入やリムジン送迎なども手がけた。船の外装は「荒波を航海する海賊船のような俺の人生」を表現している。豪快で気さくな人柄や、国産牛を米国仕込みの味に仕上げた格安のハンバーグが好評で、店内はロバートのビデオも流れる。行列ができる人気スポットとなり、5年間で30万人を超える来客があったという。

 だが、今年2月の検査で、船底の強化が必要と判明。膨大な修理費がかかるため関門汽船が廃船を決めた。担当者は「観光に寄与してくれたが、耐用年数を考えると仕方ない」と話す。

 観光客が多い福岡市などへの移転も考えたが、竜次さんから「仕事量が減っても門司港の親父でいてくれ」と背中を押され、現在の場所の近くに新店舗を構えることにした。店内は約30人が入れるスペースで現在の半分程度だが、幸重さんは「門司港に来た人が喜ぶ『目立つアジト』を作る。陸上でも突っ走りたい」と意気込んでいる。【宮城裕也】

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