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北海道・花咲港

大型船もサンマ初水揚げ 大ぶりで脂乗る

主力の大型船が水揚げした大ぶりのサンマ=北海道根室市の花咲港で2018年8月24日午前4時15分、本間浩昭撮影

 サンマ漁の主力となる棒受け網漁の大型船(100トン以上)が24日、北海道根室市の花咲港に初水揚げし、港は活気づいた。

     同港から東北東に約800キロ離れたウルップ島東方のロシアが主張する排他的経済水域(EEZ)で漁獲された。記録的な不漁に見舞われて小ぶりの魚が多かった昨年とは対照的に、脂の乗った大ぶりのサンマが主体となっている。

     昨年まで8年連続でサンマの水揚げ日本一となった同港では24日、大型船11隻、小型船18隻が水揚げした298.5トンが午前7時からの競りにかけられた。高値は1キロ691円で、前年の大型船の初水揚げ(同767円)より1割ほど安かった。同日だけで計59隻が約660トンを水揚げする予定。

     かつては全国で20万~30万トンの水揚げが続いたサンマだが、2010年以降は来遊量と水揚げの低迷が続いている。特に昨年は過去最低だった1969年に次ぐ48年ぶりの不漁で、価格も高騰して「庶民の味」とはかけ離れた存在になっていた。

     漁業情報サービスセンター道東事務所(北海道釧路市)の長期見通しでは、今年の水揚げは昨年を上回りそうだが大幅な回復は見込めず、不漁だった15、16年並みにとどまると予想している。【本間浩昭】

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