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自衛隊

日本初の女性戦闘機パイロットが誕生

F15戦闘機の教育課程を修了し、航空自衛隊初の女性戦闘機パイロットになった松島美紗2等空尉=宮崎県新富町の新田原基地で2018年8月23日、塩月由香撮影

 航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地(宮崎県新富町)の松島美紗2等空尉(26)が23日、F15戦闘機の訓練課程を修了し、日本初の女性戦闘機パイロットになった。24日付で九州・四国上空を守る第5航空団に配属される。

 松島2尉は横浜市出身。小学生の頃、米海軍の戦闘機パイロットたちの青春群像を描いたアクション映画「トップガン」を見て戦闘機パイロットに憧れた。防衛大を卒業して2014年に空自に任官。当時の防衛省は戦闘機パイロットを男性に限定していたため、当初は輸送機や救難機操縦の訓練課程に進んだ。

 しかし、防衛省が15年11月、女性自衛官の登用拡大を図るため戦闘機パイロットへの女性の起用を決定。子供の頃の夢を実現しようと戦闘機パイロットを希望し、松島2尉が女性1期生に選ばれた。

 マッハ2.5で飛ぶF15戦闘機のパイロットの体には最大で自分の体重の9倍の重力がかかり、頸椎(けいつい)や背中、腰に大きな負担となる。松島2尉は身長159センチの細身だが、1年11カ月にわたり男性と同じ訓練をこなしてきた。

 「男女関係なく、後輩たちの手本となるパイロットになりたい」と意気込む松島2尉。当面は領空侵犯の恐れがある航空機に対応するスクランブル任務に就く訓練を続ける。【塩月由香】

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