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ノーザントラスト

オヘアが首位タイ「いいプレーができたら、来週もまたプレーが続けられる」(PGA Tour)

情報提供:PGA Tour

ノーザントラスト 初日

PGAツアー第45戦 ノーザントラスト/ニュージャージー州 リッジウッドCC

ツアー4勝の36歳が好発進

 ノーザントラスト初日、タイガー・ウッズはフェデックスカップ・プレーオフ直前の出場大会と同じプレーを続けることができなかった。それはショーン・オヘアも同様だった。それは少なくとも、この2人のうちの片方にとっては、いい知らせとなった。

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 オヘアは先週、予選落ちを喫し、フェデックスカップ・ランキングは121位に転落。つまり、今週好プレーをしない限り、シーズンが終了するという状況に直面している。

 今のところ目指しているのは、第3戦までコマを進めること。BMW選手権が行われるフィラデルフィア郊外のアロニミンクGCのメンバーだからだ。

 オヘアはこの日、それほどのプレッシャーも感じずにプレーしていたようだ。昨年はヒザの手術を受け、秋に行われた大会のほとんどを出場できず、活躍の舞台から退いていた。

 ツアーカードを失うまではプレーを続けようと決めたオヘア。今季はバレロ・テキサス・オープンで2位フィニッシュした。

「あの後は、心ここにあらずという状態だったね。自分はもう安全圏に入っているし、それで動機を少し失った、っていう感じだった」

 6月には1カ月の休息を取った。それほど長いオフを取ったのは、オヘアにとって初めてのことだった。それ以来、いいプレーができずにいた。

オヘアはプレーオフ第3戦の舞台となるアロニミンクGCのメンバーだという Photo by Stan Badz/PGA TOUR

 だが、今は再び活動開始だ。序盤はロングゲーム、終盤はパターが冴えて、雨で柔らかくなったリッジウッドのコースに最適のプレーを披露した。

 3番パー5ではピンまで284ヤードの第2打を3番ウッドで2メートル弱につけてイーグル。幸先のいいスタートを切った。

 17番パー5では再び3番ウッドでピンそば3メートルに2オン。そこから2パットでバーディを奪った。

 オヘアは5アンダー66(パー71)をマークし、ケビン・ツエー、ジェイミー・ラブマーク、ボーン・テーラーと並ぶ首位に立った。

「(フェデックスカップ・ランキングで)もっといい位置にいないのが、非常に残念だ。でも、自分の運命はこの手でしっかり握っている、という感じでもある」とオヘア。

「いいプレーができたら、来週もまたプレーが続けられる」

 ただ、それ以上のことはない。2週間後、アロニミンクのホームコースでプレーするのを楽しみにしつつも、そこに固執はしていない。オヘアは片方の眼で来年を見据えて、プレーオフをスタートさせた。

「『アロニミンクでプレーするのに、これをしなきゃいけないよな』っていう感じではない」とオヘアは話す。

「大会が終わった後で、アロニミンクでプレーするよ。たしか次の週に、メンバーとして招待されているはずだからね」

タイガー・ウッズは首位と5打差のイーブンパー60位タイ Photo by Gregory Shamus/Getty Images

 全米プロゴルフ選手権で2位フィニッシュして以来の大会出場となるウッズ。この日のスコアはイーブンパー71。バーディ2つにボギー2つ。パー多数という内容で、首位に5打差の60位タイ。

 スタートホールのティーショットでいきなりトラブルに見舞われた後、14ホール中9ホールでフェアウェイキープしたものの、バーディを狙えるほどには寄せられなかった。

「完璧なクラブセッティングで、攻めのゴルフでピンを狙ってどんどんやっていく、という状況ではなかった」とウッズ。

「少し守りのゴルフを続けなければならなかった。別のクラブを試していて、スピンがかからないようにと感触をつかもうとしている段階だからだ。今はそういう時期なんだ」

 ウッズがフェデックスカップ・プレーオフに出場するのは5年ぶりだ。また、リッジウッCCにやってくるのは2010年以来のことでもある。

 ウッズのプレーを観ようと詰めかけた数千人のファンらはこの日、1組後ろでプレーしていたグループから湧き起こる歓声を、何度も耳にしたはずだ。

ダスティン・ジョンソンは首位と1打差の4アンダー5位タイ Photo by Gregory Shamus/Getty Images

 ダスティン・ジョンソンは6番パー3で、6番アイアンでピタリと寄せてバーディ。この日はトリプルボギーを1度叩いたものの、合計7バーディを奪って4アンダー67をマークした。

 ジョンソンはこの日、バーディを量産しつつも、ラウンド終盤になるまで自分のティーショットがどこに飛んでいくのか、まったく見当がつかないという状態だった。

 17番パー5ではドライバーショットが左に大きくそれて茂みの中へ。探し出すのは不可能となり、トリプルボギーでここを終えた。

「見ていたところから、70ヤード左に飛んでいったね。高めのスライスを打とうとすると、スライスし過ぎて右に飛んでしまう。それで結局、低い引っかけボールが出てしまった。ただ笑うしかなかったよ。トリプルになったときは、笑う気にはならなかったけどね」

 ただ、6番パー3でジョンソンが放った6番アイアンは、飛び方を見てもほぼ完璧なショットと分かったほどだ。グリーン後方にいたファンは、ボールが着地してカップの左縁をなめるのを目撃。その雄叫びからもショットの完璧さが伝わってきた。

 あるいはその歓声は、1ホール先でウッズがティーショットを放ったことによるものだったのだろうか?

 ジョンソンは笑いながらこう話した。

「ボクのために叫んでいるのか、それとも彼のためなのか、どっちなんだろうと思ったよ」

ケビン・ツエーも5アンダー首位タイ発進 Photo by Gregory Shamus/Getty Images

 全米オープン覇者であり全米プロゴルフ選手権覇者でもあるブルックス・ケプカは、イーグル1つとバーディ4つを奪い(2ボギー)、同じく4アンダー67。

 昨年のフェデックスカップ王者で今シーズンもフェデックスカップ・ランキング2位につけているジャスティン・トーマスは、4バーディ、2ボギーで2アンダー69のラウンドだった。

 この日、いいプレーをする必要に迫られていたのは、オヘア1人ではなかった。来週TPCボストンで行われる第2戦に出場できるのは上位100人。BMW選手権は上位70人。ツアー選手権への切符を手にするのは上位30人のみだ。

 ツエーとラブマークはフェデックスカップで80台半ばに位置。テーラーは112位だ。ツエーは今週、筋ジストロフィー闘病中の親友、モーガン・ホフマンとともにチャリティ大会に出場した。

 ホフマンはプレーオフ中にフェデックスカップ・ポイントで4倍以上浮上した経験を持つ。ツエーは2014年のことを振り返りつつ、こう話す。

「モーガン・ホフマンは124位でスタートして、そこからツアー選手権にまで出場した。それが今週の、ボクの計画だ。できるだけいいプレーをして、できるだけ上に行く」


情報提供:PGA Tour

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