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アジア大会

「夢があるの」女子体操43歳レジェンド輝く

女子跳馬で銀メダルを獲得したウズベキスタンのオクサナ・チュソビチナ=ジャカルタで2018年8月23日、徳野仁子撮影

オクサナ・チュソビチナ=ウズベキスタン

 体操界のレジェンドはアジア大会でも多くの観客の心をつかんだ。23日の種目別決勝。女子跳馬で順番が回ってくると、それまで思い思いの国の選手を応援していた観客が、一つになった。高い跳躍で2本の演技を大きなミスなく着地までまとめてみせると、再び大きな歓声が上がった。

 7歳の頃から競技を始め、1991年のソ連崩壊後、旧ソ連合同チームの一員として92年バルセロナ五輪の団体総合で金メダルを獲得。以降はウズベキスタン代表で五輪に出場した。

 2002年に長男が白血病を発症し、医療の整ったドイツに生活拠点を移した。息子の治療費を稼ぐために体操の賞金大会に出場して、06年にドイツ国籍を取得。08年北京五輪ではドイツ代表として跳馬で銀メダルを獲得した。13年に母国に戻り、16年リオデジャネイロ五輪では7回目の五輪出場を果たした。

 この日の跳馬は14.287点で、14年仁川大会に続く銀メダルに輝いた。表彰台の上では、16歳と17歳の選手と共に手を振った。演技後、今もなおトップ選手として活躍し続けられる理由を「私は体操が好き。私には夢があるの」。2年後の東京五輪に出場したいかと問われると、笑顔で「もちろん」と答えた。【円谷美晶】

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