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ストーリー

広島の悲劇抱えた写真家(その2止) 基地の現実、本土に

キャンプシュワブのゲート前での座り込みの様子をカメラに収める嬉野京子さん(右)=沖縄県名護市辺野古で2018年8月17日午前、玉城達郎撮影

 

 ◆米軍の「少女轢殺」 カメラで告発

原爆をくぐり抜け

 「私よりつらい目に遭った人がたくさんいるという引け目があったけれど、伝えられる人が声を発しないといけないという思いの方が勝ってきた。死ぬ前に話せることは話しておかなきゃ」。待ち合わせ場所に指定された新宿の静かな喫茶店。報道写真家の嬉野(うれしの)京子さん(77)に自身の戦争体験を尋ねると、胸の奥にしまっていた広島の記憶を語り始めた。

 1945年8月6日の朝、汽車の中で目を覚ました。当時4歳。母と小学生の兄2人と姉の5人で疎開先の佐…

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