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新・心のサプリ

「夏の暑さにも負けず」=海原純子

 山口県で母親の実家に遊びに来ていた2歳の男の子が行方不明になり、3日ぶりにボランティアの男性に助け出された。この暑さと気象条件のなかでの救出だったから、報道をきいて心からよかった、と思った。後になってボランティアの男性は78歳で、東日本大震災をはじめ、各地の被災地で活動なさっていたことを知った。小型のワゴン車に寝袋や食糧をつみ、そこで寝泊まりしながらボランティアをなさるとのこと。陽(ひ)やけした笑顔で、男の子を救出した後、15時間ぶりという食事を戸外でとる様子をテレビで見たのだが、白いご飯に赤しそがのっているシンプルなものだった。その時思いうかべたのが、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」である。本棚に置いてある宮沢賢治の詩集をあけて詩を読みかえした。

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