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大分の高速

番号表示で訪日外国人にもわかりやすく

「E10東九州道」など、番号と名称が表記され始めた高速道路上の標示=大分市内で、西日本高速提供
大分県内高速道路網の表記

 高速道路を番号で表示する「ナンバリング」に国土交通省や西日本高速道路(NEXCO西日本)などが取り組んでいる。原則として高速を意味する「E」と、地域でなじみ深い一般国道の番号(2ケタ)を参考にした数字で表記する。大分県内の高速道は従来、大分道と東九州道の重複部分が大分道とされ、東九州道が寸断される形になり、分かりにくいとの指摘があった。名称は今月変更されたが、ナンバリングが定着すれば、土地勘のない訪日外国人のドライブもこれまでよりスムーズになりそうだ。【池内敬芳】

     ナンバリングで県内の高速道は3路線に整理されることになる。東九州道は「E10」。中津から大分、佐伯と県土を南北に貫く国道10号とほぼ並行しているためだ。大分道から東九州道に改名された速見JCT(ジャンクション)-日出JCT-大分米良IC(インターチェンジ)も「E10」に含まれる。

     また、日出JCTから日田を経て鳥栖(佐賀県)へ至る大分道は、鳥栖と長崎を結ぶ長崎道とともに「E34」になる。鳥栖と長崎を結ぶ国道34号が元になっている。さらに、日出バイパスと大分空港道路は一体的に「E97」と表記される。

     県内の高速道の名称には分かりにくい面があった。速見JCT-日出JCT-大分米良ICは東九州道とひと続きなのに、なぜこれまで大分道と表記されていたのか? 空港へのアクセス道はなぜ「大分空港道路」と「日出バイパス」の二つに分かれるのか?

     答えのカギは建設された順番と整備主体。先に整備されたのは大分道で、東九州道は後で造られた。速見JCT-日出JCT-大分米良ICは、法的には二つの高速道が重複している。今月5日からようやく「東九州道」と改称されが、管理するNEXCOは、これまで先に整備した大分道の名称を使い続けてきた。

     一方、空港へアクセスする大分空港道路は、旧日本道路公団ではなくて県が造った「地域高規格道路」。ただ、この道路と速見JCTを直結する「日出バイパス」は旧公団が整備した。ナンバリングでは速見JCTから空港に至る一連の道として「E97」と表記する。

     国交省大分河川国道事務所は「利用者にとって分かりやすいようにナンバリングした。来年はラグビーW杯(ワールドカップ)があり、外国人客の高速道路利用が増えることも予想される。ナンバーを早く普及させたい」と話している。

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