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号外安倍首相、自民党総裁選で3選 石破氏破る
アジア大会

野上が銀 女子マラソン2大会連続でメダル

女子マラソンで2位でフィニッシュする野上恵子=ジャカルタで2018年8月26日、宮間俊樹撮影

 ジャカルタ・アジア大会は第9日の26日、陸上の女子マラソンがあり、野上恵子(十八銀行)が2時間36分27秒で銀メダルを獲得した。日本は2大会連続でメダルを獲得。32歳のベテランが暑さの中でも粘って、2020年東京五輪代表選考へ存在感を示した。昨年の世界選手権を制したローズ・チェリモ(バーレーン)が25キロ過ぎで抜け出して独走し、2時間34分51秒で優勝した。

 野上は30歳を超えてから急成長した女子長距離界では珍しいタイプだ。31歳で迎えた17年8月の北海道マラソンで2位に入り、同年のアジア選手権のマラソンで銀メダルを獲得した。勢いに乗り、17年12月からの半年間でマラソン、ハーフマラソン、1万メートル、5000メートルでいずれも自己記録を更新した。「なんで今ごろになって記録が伸びるのか。自分でも驚いている」と苦笑する。

 若い時は決して注目される存在ではなかった。故障が多く、兵庫・須磨学園高時代は全国高校駅伝で3年連続の控えだった。実業団でも主要国際大会の代表には縁が遠かった。転機は16年春にチームの先輩たちが引退し、1人で練習する機会が増えたこと。精神的にたくましくなった。

 昨年あたりから、走っている時に力のメリハリもつけられるようになってきた。ボウリングでガターを8回連続で出したことがあるほどで運動神経がいい方ではないが、「コツコツやっていればいつか成長できる。粘り強さは負けない」と胸を張る。

 来年9月に開かれる東京五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を持つ若手選手たちはアジア大会を回避したが、野上だけは「貴重な経験になる。これをチャンスに成長したい」として出場を決めた。また一歩成長して、MGCに勝負をかける。【小林悠太】

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